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泡姫桃子の手記DAILY.1 桃子、姫初めで一番苦手な客と接する1、1月2日ソープはだいたいどこでも元旦はお休みで、2日から新年の営業を開始しますソープが元旦を休日にするのは、「“姫初め”は（1月）2日に行う」という習慣（なら）わしに基づいてのものだそうですそして、「姫初め」は縁起を担ぐ（のが好きな）ソープ嬢にとってもその年を占う大事な行事因みに、「姫初め」の語源は、「秘め初め」からきていて、これは、「夫婦が一年で最初に性交を行う」というところから、ソープ嬢にとっての姫初めとは、「一年で最初にお客さんとセックスする」という「仕事初め」の日でもあるのですさて、桃子ちゃんはどんな人（お客さん）と「姫初め」をするのでしょうか？2、SOAPLAND“DOLLS”店長室アオイ「店長？ これって・・・」店長「よく似合ってるじゃないか」桃子「ちょっとコレ、恥ずかしいです・・・」ここはソープランド“DOLLS”内店長室今日は1月2日、新年最初の営業ということで、出勤のソープ嬢及び店員が集められてのミーティングが行われていたそして、今年は干支が「牛」ということで、店長が在籍するソープ嬢全員に牛のコスプレ衣装を着せる企画を立ち上げたアオイ「こんなんで（客が）喜ぶんかねぇ・・・」店長「効果は“てきめん”だよ。新年のHPの写真を牛コスにしたら、予約の電話が殺到してねぇ」そうこう言ってるうちに開店時間が来て、店員A「店長、開店時間です！ アオイさん、桃子さん、ご予約のお客様、御待ちです。準備の程、宜しくお願いします！」入室してきた店員によって今日のミーティングは“お開き”となり、ミーティングに参加していた店員たちは各自の持ち場に、ソープ嬢たちは各担当の部屋へと流れて行った桃子「姐さん（アオイのこと）、今日の・・・ 姫初めの相手なんですけど・・・ アノ人なんですよね～嫌ってわけではないんですけど・・・ 何か苦手なんですよねぇ～アノ人」アオイ「何言ってるのよ！ このご時世であんな金払いのいい客、他にいないわよ！ 御贔屓にしてくれるだけでも有難く思わなきゃ」桃子「そうなんですけど・・・ねぇ、だってアノ人、アレが・・・」アオイ「真珠入れてるってこと？」桃子「えぇ」アオイ「そんなモン、慣れよ慣れ！ 貴女（桃子）もそのうちアレの良さが分かるわよ❤」桃子「・・・・」桃子はその客が嫌だというわけではなかった真珠入りのペニ〇に嫌悪感や苦痛を感じてるわけでもなかった桃子はソレ（真珠入りのペ〇ス）で気持ち良くなり過ぎてしまい、仕事を忘れ、その客以降の仕事にいつも支障をきたしていることを気にしているのであった

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