サイトロゴ
play_arrow

ROAD BUSTER by RIDING BEAN~Larry Vincent-strip show

  • play_arrow
    6,799
  • favorite
    36
  • event_note
    2017 / 05 / 10
投稿者コメント
expand_more
「ライディング ビーン」は、バブルガムクライシスのキャラクターデザインとハードスーツのデザインを手がけた園田健一氏の原作を、バブルガムクライシス・AD.ポリスを製作したAIC・ARTMIC・YOUMEXが再びタッグを組み、1989(平成元)年に製作されたOVAである。
ガンスミスキャッツ(Gun Smith Cats)を御存知の方なら、「おや?」と思うだろう。
ガンスミスキャッツではラリー・ヴィンセントは黒髪褐色なのに、このラリーは金髪の白人である。
私も最初にガンスミスのラリーを観たことから最初は違和感を覚えたが、「ライディング ビーン」は、ガンスミスキャッツのいわばプロト・タイプ的な作品とも云え、園田氏がガンスミスキャッツ執筆以前に製作された作品だからである。
であるから、このライディング ビーンとガンスミスキャッツは世界観と設定に若干の相違が見られるが、それもまた“味”を醸し出している。
さて、今回は趣向を変えて、「ラリーちゃんの秘密のアルバイト(地下ストリップで踊るラリー)」という設定にしてみたが、どうでしょうか?
実際劇中でも、
ビーン:「で、今週のスケジュールは?」
ラリー:「今週どころか今月はもう(仕事は)無いわよ」
ビーン:「あぁ?」
ラリー;「だいたい最低4万$なんて高過ぎるのよ!値下げして仕事を増やさないと、やってけないわよ」
ビーン:「値段は関係無ぇぜ。宣伝できねぇってのが問題なんだろうが」
と、朝食を囲みながら、ビーンとラリーが掛け合っているシーンがある。
ビーンの“運び賃”4万$の高額に、仕事を依頼するclientはそう多くはなくなってきた。「値下げをしてでも仕事を増やせ」というラリーの言い方に対し、ビーンは、ラリーの営業努力不足と主張する。
もし、実際に仕事が無ければ、アパートの家賃だって払えないし、食費諸々の生活費もままならない(実際にビーンはよく食う(^_^.)
ビーンは凄腕なので、ラリーも(ビーンを)見限ることはないだろうが、急場は凌がなければならない。
もしかしたら、「ラリーももういうことをやっていたかもしれない」という妄想もあってこういった設定を考えてみました^ ^
BGM
RIDING BEAN
Sing by Phill Perry
Perfomed by Larry Vincent