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The Woman named Fujiko Mine(峰不二子という女)

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    2017 / 07 / 04
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「ほほぉ・・・Helen Takizawa(ヘレン滝沢)さん、ねぇ。ベガス(Las Vegas)でShowgirl(踊り子)をねぇ・・・そりゃスゴイ!」黒のスーツに身を固めた金髪の男は不二子の豊満な肉体を舐め回すように見つめながら、不二子の提出した履歴書を交互に見比べていた。不二子は今、“PENTHOUSE”という横浜にある秘密クラブ内のオーナー執務室兼応接室のソファーに、そのオーナーと対面していた。男の名は、「真嶋聖一(まじま せいいち)」と名乗ったが、その正体は、金聖一(キム・スンイル)という在日韓国人四世である。彼の曽祖父は戦後に起きた朝鮮動乱の際に母国を棄て、日本に逃げてきたひとりだったが、「戦前に強制連行されて来た」と言い張る典型的な在日韓国人だった。彼も、幼少期からの札付きのワルで近所では有名人で、小学校高学年の頃には暴走族に入り、高校に入る頃には総長に成り上がっていた。彼が総長になったチームは、単なる暴走行為だけに止まらず、メンバーに「窃盗」や所謂カツアゲ(恐喝)による金品の巻き上げ、「公衆便所」と呼ばれたチームに近づいてきた少女たちへの「売春」強要、更には暴力団と繋がり、「麻薬」の密売や「賭場」運営等を行い、暴走族を確乎とした犯罪ビジネス集団へと変貌させていった。しかし、自身は決して手を汚さず、殺人を主導した事件でも、捕まったのは実行犯の未成年少年だけであり、少年が少年院に服役している間、真嶋たちはのうのうと大学・大学院で経営学その他を学んでいたという。このPENTHOUSEも、この時の資金が運用されていたが、これ以外にも真嶋は、裏カジノや違法売春店などをいくつも傘下に収めていた。Client(依頼人)Davidの依頼(不二子の今回の“仕事”)は、「真嶋が所有するある画家の作品(絵画)を奪え」というものだった。不二子は真嶋に近づくため、Helen Kitazawaと名を偽り、Las VegasのShowgirl(だった)と称してPENTHOUSEへの潜入を試みたのである。法外といえるほどの前金の多さで今回の仕事を引き受けた不二子であったが、不二子の仕事(盗み)の対象は常に宝石を主としていたので、絵画は専門外だった。しかも、絵画に関しての真贋を見極める眼力など備わっているわけではなかった。それだけが彼女の不安要素であったが・・・「分かりました。『採用』!と言いたいところですが、その前に・・・脱いでもらいましょうか」不意とも言える真嶋の要求だったが、不二子もここで引き下がることはできないので真嶋の要求通り、着ていた桃色のシャツとボタンスリットの入ったタイト・スカートを真嶋の見ている前で脱いでみせた。いつもならスカートの下に愛用の“FN Browning Model 1910(FN ブローニング M 1910)を携えていたが外していて正解だった。「これ(shorts)も脱ぐのかしら?」不二子は最後に残った黒のTバックショーツに手をかけていた。「ええ、是非」真嶋がそう言うと、不二子は躊躇いも無くTバックショーツを摺り下げると、「これでいいかしら?」と言って、言われもしないのにソファに腰掛けると真嶋の前で無防備に脚を開き、女性の大事な部分を晒した。「おおっ!これは・・・凄い・・・」真嶋の興奮の度合いは不二子のおまんこに鼻息が感じるほどだった。「それじゃぁ、次いきましょうか」真嶋は名残惜しそうに不二子のおまんこから顔を離すと、執務席に向かい、机の上の受話器を取ると、「オゥ、俺だ。コバはいるか?出してくれ。・・・・オゥ、俺だ。話はまとまった。準備してくれ。・・・・悪いな。」真嶋は受話器を置くと、「信用しないわけではないんですがね、“仕事”をみせてもらえますか?」と言うと、全裸のままの不二子の手を引いたまま執務室を退出した。BGM「Duty Friend」Sing by NIKIIEPerformed by Fujiko Mine(峰不二子)