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DOAG NV round 5. Ayane & Kasumi

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    2017 / 08 / 02
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今回はいよいよ皆さんお待ちかね(?)のかすみとあやねのレズ・シーン^ ^DOA 外伝 ネイキッド・ヴィーナス 第5話「不仲な美少女姉妹が手っ取り早く仲良くなる方法」ネイキッド・ヴィーナス前夜祭前日「カスミちゃぁあ~~ん!お願いね~」ヒトミ・レイファン・こころとの“決起集会”が終り、3人が帰った途端、霞に“仕事”が回ってきた。厨房に行くと、盆にグレープジュースとマロングラッセを載せられ、「コレ、ビーチに居る御客様に持って行って」と佐橋皆人に言われると早速客の待つビーチに向かった。昼はとっくに過ぎていたが、海岸はまだ南国の夏の陽射しが照りつけていた。霞の行く先に、砂地に突き刺したビーチパラソルと、その下に小さなテーブルを囲むように二脚のサマーベッドが置かれていた。顔は見えなかったが、サマーベッドの片方だけに、この時期には不釣り合いな若い女と思われる女が横たわっていた。「お待たせ致しました」霞は注文先のビーチパラソルに到着すると、そう言って注文品をテーブルに置こうと前屈みなった途端、「かすみ?かすみじゃないの!アンタこんなとこでナニやってんのよ!?」「あ・・・ あやね・・・ちゃん?」声の主は綾音であった。綾音は疾風の命で、この島に3日ほど前から乗り込んでいたが、姉・霞とはすぐに合流せず、独自に調査していたとは口実で、「霞とできることなら顔を合わせたくない」というのが本音といったところであった。綾音もまたレイファンたちと同様、港で例の黒いチケットを渡され、島に来ていた。霧幻忍団が、エレナ(現DOATEC新総帥)の支援を受けられるようになったとはいえ、その懐事情は決して豊かとは言い難く、渡航費やその他諸々が只というのはやはり魅力的で、綾音もそれに乗っかった口であった。宿泊費(ホテル代)や食事代も只とあって、霞と違い、自由に島を観て回っていたが・・・霞は、仕事を理由にすぐにその場を離れた。仕事が終わった夜に綾音の部屋で落ち合う約束をして。そしてその日の夜。綾音の部屋二人はそれまで得た情報を交換し合ったが、それでもドノヴァンの居場所とPHASE-4の行方の手がかりさえ掴めないでいた。そして、霞は綾音に、「例の黒いチケットの正体(ネイキッド・ヴィーナスへの参加証)」のことを話すと、逃げるように部屋から退散しようとしたが、「待って、霞・・・ お・・・ 御姉様・・・」その言葉の最後は小さく聞き取り難いものであったが、それは初めて綾音が霞を「姉」と呼んだものであった。霞は驚いて振り向くと、「え!?今何て? もう一度言って! ねぇ、綾音ちゃんっ!><」綾音との距離を詰めると、綾音の肩を掴み揺さぶるようにして問い続ける霞。綾音はそれを嫌がるように、霞の手を払いのけると、「は・・・ これも疾風様からの伝言です。『女と男が心の距離を詰めるには体を重ねるのが一番手っ取り早い。だったらそれは“女同士”でも通用するのではないか』と・・・」そう言い終わると綾音は着ていた部屋着を全て脱いだ。綾音のカラダは3日間南の島の陽射しですっかり真っ黒に日焼けしていて、水着の跡の白さがより際立っていた。「綾音・・・ちゃん・・・」霞もそれに呼応するかのように着ていた仕事着(黒のビキニ)を脱いだ。