サイトロゴ
play_arrow

『全裸ダンス部女子と男子新入部員』

  • play_arrow
    7,722
  • favorite
    214
  • event_note
    2025 / 11 / 15
投稿者コメント
expand_more
全裸でダンスする女の子のムービーを作りました!その2へと続きます。高画質版(2560×1440)https://www.patreon.com/posts/143561026キャラ差分×2https://www.patreon.com/posts/143561116ーーーーーーー ストーリー ーーーーーーー『全裸ダンス部女子と男子新入部員』「みんな、集まって」遥部長が、いつもの柔らかい笑顔で私たちに手を振る。今日から新しい部員が来る。私たちは、ちょっと浮わついた気持ちで部活の準備をしていた。「それじゃあ、自己紹介お願い。」だけどその新部員の顔が見えた瞬間、練習場の空気がざわっと変わる。「え、男……?」静が動揺して周りを見る。ほかの子たちも、信じられないという顔をしている。私たちのダンス部は28人。全員が女子部員。年が離れている子もいるけど、みんな“踊ること”に真剣だった。「篠原蓮です。よろしくお願いします」だから男子なんて存在、完全に異物だった。そりゃあ、男子禁制なんてルールはないんだけど……。私たちのダンスはちょっと特殊だったから異性の部員が入るなんてありえなかった。居心地が悪そうにしていたのは篠原じゃなくてむしろ、気を抜いた格好でいた子たちの方だった。篠原は私のクラスに今月越してきた男子だ。だから彼も私をクラスメイトと気づいていた。サッカー部にでもいそうな顔立ち。少し馴れ馴れしい性格が、私は好きになれない。「この手のダンスの、いちおう経験者です。前の部は男子しかいなかったから……、ちょっと得した気分かな。」何人かが曖昧に笑ったけど、私はこいつを一気に嫌いになる。悪いことは重なる。「古橋さんお願い。」遥部長が申し訳なさそうに頭を下げる。「しばらく篠原くんとペアになって教えてあげてほしいの。ちょうど古橋さん同じクラスだし……」部長に頼まれて、断ることなんてできなかった。『新入部員は、最初の1週間は練習着を着ることができない。』それはただの度胸付けじゃなくて、ちゃんとした理由がある。裸の自分に向き合って表現の本質を学ぶ、私たちのダンスに必要な過程だった。もちろん、不平等にならないように、この期間はペアも裸。――最悪。ほんとに最悪だ。「古橋さん、よろしくね。……やっぱり恥ずかしいねぇ」篠原は銭湯にでも来たみたいに、何の気なく話しかけてくる。私は部活の先輩として堂々としようと決めていた。でもやっぱり、湧き上がる恥ずかしさに勝てないでいた。練習が始まってしまう。私と篠原の二人だけが何も着ていない。異性と並んで立つせいで、男女の体の違いが嫌でも強調される。腰の丸み、肩のライン、太ももの筋、そして体の真ん中の……。あからさますぎるそのコントラストを、私は直視できずにいた。自分の身体がこんなに、性的なものだなんて思っていなかった……。プライドを持ってダンスを続けてきたはずなのにやっていることが何か露出狂みたいに思えてきてしまう。練習ではいつも、ダンス練に入る前に念入りにペアで柔軟をする。私の相手は当然あいつ。篠原だ。篠原の背中を押す。思った以上に体が柔らかい。「もっと体重、乗せてくれていいよ」篠原が余計な注文をつける。仕方なく全身で背中を押す。背中に触れた胸先から、篠原の高い体温が伝わってくる。こんなやつにこんなこと、本当に嫌だった。私は唇をかみしめて、悔しさに耐えた。次は私の番だ。正直柔軟は得意じゃない。篠原が両腕を引きながら、足で私の足の付け根を押さえる。篠原の目が、自然に私の体の中心に向く。\n「……っ!」恥ずかしさから、体がびくっと跳ねる。「うわっ、ごめん。見ない方がいいよね」目をそらす反応に、自分の顔が紅潮するのがわかる。「篠原くん、普通にしてていいよ。」頭上から遥部長の無慈悲な声が降ってくる。「慣れるのも練習なんだから。古橋さんも平気なはずだよ。」篠原は、申し訳なさそうに私に向きなおした。篠原は私の手を力一杯引っ張る。そしてそのまま、足の裏を使って、私の両足を無理やり押し広げる。同級生から裸でこんなこと、本当は死んでも嫌だ。でもこれがこの部で、これも練習の一環だった。私にできるのは、この最悪な時間が早く終わるのを待つことだけだった。開脚腹筋はもっと屈辱的だった。足を開くたびに篠原のあれが嫌でも目に入る。――ということは、当然、私もお尻の穴まで丸見えなんだ……。いつの間にか篠原のアレが大きくなっていた。近くにいた北野先輩が小声で「うわっ」と声を出す。上から笹原と私の股間をまじまじと見比べているのが悔しかった。柔軟はどうしたって身体接触がおきる。全裸での柔軟は、入部のとき愛佳ちゃんとやって以来だ。あのときも恥ずかしくて死ぬかと思ったけど、これは意味が違う。お腹に乗っかった生暖かいモノの感触にひたすら耐える。それが私の股間にちょんと当たるたびに「ひっ」と声が出そうになる。だけど篠原はお構いなしだ。足を押すたび私の股間が篠原の体にぎゅうぎゅうと押し当てられていた。一日練習をしてみてわかったことがある。篠原はちゃんとダンスが上手い。体幹から指先まで、きちんと筋肉を意識できている。たぶん、私より上手い。――でも、私の体を無遠慮にじっと見るあたりこいつがデリカシーのないやつなのに変わりはない。最悪な一日だった。私は熱いお湯を思いきりひねって、嫌な気持ちを洗い流そうとする。「失礼します。」突然ひびく男の声。私たちがぎょっとして振り向くとシャワー室に篠原が入ってきていた。「……!」女子たちが硬直する。「部長に、ここ使えって言われたから…。」篠原がこともなげ言う。なみ子たちが体を隠してそそくさとシャワー室を出ていく。篠原はただ、ばつの悪そうに頭をかくだけだった。「……やっぱり、あんたデリカシーないんだね」睨む私を無視して、篠原は隣の個室を選ぶ。「だって、俺だって汗流したいし……。」その声はぜんぜん悪びれていない。「来週のペア発表の振付、決まったね。」部長が言ってた、あの課題のことだ。私は無視して体を洗う。「頑張って、いいダンスにしようね。」仕切りの上から、篠原が手を差し出してきた。なんでこいつ、こんなに距離感バグってるんだろう。「裸の女子じろじろ見るなんてサイテー。」私は、それだけ言い捨ててシャワー室を出た。――やっぱりこんな奴、絶対仲良くなんてできない。そして篠原と険悪な関係のままペアダンス発表の日がやってきた。全裸であの振付を踊るのは死ぬほど恥ずかしい。でもこれさえ超えれば、裸を卒業できる――。そう思って私は目を閉じる。