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『これがわたし』(2/2)

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    2025 / 07 / 19
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心温まる物語とダンスムービーを作りました！ひとりの女の子が、全裸ダンスを卒業式の校門で実行するまでの決心を追った物語です。『これがわたし』(1/2)\nのつづきです！まとまった高画質版(2560×1440)　は以下から。\nhttps://www.patreon.com/posts/134392535キャラ差分×3https://www.patreon.com/posts/134392710ーーーーーーー　ストーリー（つづき）　　ーーーーーーー『これがわたし(2/2)』――結果から言うと、怒られた。ものすごく。先生につかまって、「こんなこと前代未聞」「大人だったら捕まっている」と説教の嵐。でもね、わたし、ぜんっぜん後悔してない。目立ちたかったんじゃない。ちゃんと見てほしかっただけなんだ。――その帰り道。一緒に巻き込まれたお兄ぃは、私よりも100倍落ち込んでいた。世界の終わりみたいな顔でとぼとぼ歩いてるのが可笑しくてついからかいたくなる。「ねぇ、お兄ぃ」わたしはにやにやしながら話しかける。「さっきさぁ、どさくさに紛れてわたしのおっぱいもあそこもめっちゃ触ったよね。」お兄ぃはびくっとして、あたふたしながらまくし立てた。「あ、あれはこころの前張りがとれたのが見えて、隠すものもながなくて、とっさに……！他意はなくて！仕方なく……、だから…」「ふーん？」わたしはお兄ぃの言葉を遮って、下から顔を覗き込む。「嬉しかったんでしょ？女の子の体、初めてさわれて。どお？はじめてのさわった女の子の体は。柔らかかった？」お兄ぃは顔を真っ赤にして、しばらく口ごもった。それから、ぽつりと小さくつぶやいた。「……すごく、ふわふわしてた……」「うわっ、きもっ！」わたしは大げさに引いてみせた。「変態じゃん！わたしまだ手の感触残ってて気持ち悪いんですけど〜？」そんな言葉でへこむお兄ぃが、やっぱり面白い。わたしは笑い疲れて、大きく伸びをした。「あー。汗かいた。お風呂はいりたいなー。」お兄ぃの顔をちらりと見る。「そうだ。また手伝ってくれるならお兄ぃ、今日これからいっしょにお風呂入ってあげよっか？」

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