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Eve Tokimatsuri the origin of Hatsune Miku? by MEGAZONE 23

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    2023 / 04 / 24
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音量“逆”注意(笑)いつもながらですが、エンコした後は何故か音量が低くなって聞き取り難いと思うので、気持ち音量を+10位上げて下さい_(..)Megazone 23は、1985(昭和60)年3月9日発売。同年同月23日、劇場公開。但し、作中では夏の渋谷・原宿が描かれているため、どうしても“夏”という印象が残っていたので、今回紹介しました。(後になって気がついた(・_・;)このMegazone 23が32年もの年月を経ておきながら未だに名作と称えられるのには幾つかの理由がある。そのひとつに、「時祭イヴ」という“女性”の存在を抜きには語れないであろう。1、時祭イブとは?時祭イヴは、劇中において人気絶頂のアイドルとして登場し、主人公ら若者の圧倒的支持を受ける存在として描かれているが、その正体は、巨大コンピューター・バハムートが作り出したCGだった。つまりは、今でいう「バーチャル・アイドル」だったのだ。2、時祭イヴは初音ミクの起源なのか?結論から申し上げれば、ある意味では○、ある意味では×ということになる。時祭イヴは、「バーチャル・アイドルの“概念”」を世界最初に創った存在であることに間違いはないが、これはあくまでMegazone 23という作品の中での話。画面の向こう側に位置する我々視聴者が、初音ミクと同じ個体としてのアイドル性を見出した初めての“女性”として見るなら、むしろ「リン・ミンメイ」(超時空要塞マクロス)の方が的を得ているかもしれない。であるからして、「時祭イヴが初音ミクの起源であるか?」と問われれば、些かの相違点(当たらずしも遠からず)が見受けられるが、同時に、「時祭イヴこそ世界初のバーチャル・アイドルである」というのも、紛れもない事実ではある。BGM「背中ごしにセンチメンタル」Sing by Kumi Miyazato(宮里久美)Performed by Eve Tokimatsuri(時祭イヴ)