GET WILD（新装開店！喫茶「キャッツアイ」～劇場版「シティーハンター新宿プライベートアイズ」幻の裏エンディング）

先日、劇場版「シティーハンター新宿プライベートアイズ」を観に行って来ました劇中、喫茶「キャッツアイ」は、ドミナテックの傭兵部隊に完全に破壊されますが、その凄まじさはロアナプラの酒場「イエローフラッグ」を思い起こさせました(￣∇￣;)ハッハッハその後、来生三姉妹が現れ、シティーハンター冴羽獠との夢の邂逅が実現しますが・・・その時の店主伊集院隼人（海坊主）と美樹の狼狽ぶりと、エンディング直前のキャッツアイ再建に四苦八苦する海坊主の様子を観て閃いたのが今回の話曲はもちろん“GET WILD"!海坊主「なぁ、美樹・・・　本気でやるのか・・？」美樹「何言ってんのよファルコン（海坊主、本名；伊集院隼人の裏社会での通り名。美樹もこう呼んでいる）！オーナー様（劇中二人は来生三姉妹をこう呼んでいる）に店の開店資金まで出してくれて、その上海小坊主の代わりにあんな可愛い店員さんまで用意してくれたのよ！何が不満なわけ！？」海坊主「お、俺はあいつ（海小坊主）が気に入ってたんだ・・・」美樹「仕方ないじゃないの！あの子のことは・・・かわいそうだとは思うわよ、私も。でも過ぎたことでしょ！？それに今度は私たちの為に“一肌”脱いでくれるってのに“店長”の私がただ黙って見てるっていうわけにはいかないしょ！？」海坊主「そ、それはそうなんだが(;´д｀)トホホ」？？？「そうそう！お前もいい加減、腹くくれよ。でけぇ図体していてよぉ～（笑）」海坊主「獠！？何でお前がここに！」獠「俺も例の三姉妹に頼まれてな。手伝いに来てやったんだよ(￣∇￣;)ハッハッハ」美樹「あら、獠ちゃん。あなたが来てくれたのなら心強いわ！この人、まだ愚図ってんだから」獠「まぁ、俺に任せとけ！それじゃあ前座行ってくるぜ！」美樹「しっかりね、獠ちゃん♡」こうして新生キャッツアイ開店記念企画「新宿ハーレムナイト」が開幕した美樹「ハァ～イ、ファルコン」獠「ハァ～～イ、美樹ちゅわ～～ん！きれいだよ～～～」美樹「サンキュー獠ちゃぁ～ん」海坊主に向かって手を振る美樹しかし海坊主は照れ臭さを隠してか？「プィッ」と美樹から顔を背ける代わりに前座のダンスを終え、海坊主の横に立つ獠が代わりに手を振る獠「おい海坊主！折角美樹ちゃんがお前の為に頑張ってんだから手ぐらい振ってやっても罰は当たらんぜ」海坊主「やかましい！お前こそ・・・いいのか？香の事」獠「あぁ、あいつは勝手に来たんだから勝手にやってるさ」海坊主「お前なぁ～～」と横にいるはずの獠の方へ顔を向けると、いるはずの獠の姿は無かった海坊主「あいつめ・・・結局香の事が心配なんじゃねぇか。相変わらず素直じゃねぇな」海坊主の目線の先には香を見つめる獠の姿があった海坊主「ちょ・・・ちょっと待ってください、オーナー様！これは何の冗談で？」海坊主は舞台裏に来ていた。三姉妹と美樹・香によるヌードダンスが終わり、やっとこの悪夢も終わると安堵していた海坊主だったが、それ以上の受難が待ち構えていた。瞳「冗談なんかじゃないわ。あなたにも出てもらうわよ。まさか嫌だ、とは言わないわよねぇ？」泪「そうよ、伊集院さん。あなたが嫌だって言うならお客様から選んでもらうしかないわよねぇ？」愛「そうだよ、いいの？美樹さんが他の男とセックスするのを見たいわけ？」海坊主「グヌヌヌヌ・・・」美樹「ファルコン、あなたあたしが他の男とやってるのを見たいわけ？そんな趣味があったの！？」海坊主「店番・・・　そうだ！店番どうすんだ！？誰か立っておかないと・・・そうだろ？」美樹「お生憎様。そんなのはあの子たちにまかせればいいのよ。そのために雇ってんだから」海坊主「そ、それはそうなんだが・・・」獠「こんな唐変木はほっといて、俺の相手をするのはどっちかなぁ～？泪さん？瞳さん？まさか両方とも～～？僕ちん困っちゃうなぁ～～(￣∇￣;)ハッハッハ」瞳「ごめんなさいなさいね、あたしたちの相手はもう決まってるの」獠「そんなぁ～(´;ω;｀)」香「何言ってるの！？あなたの相手はこのあたしよ！」獠「ゲェッ！？香！まだいたのか？」香「当たり前でしょ！？“本番”はこれからでしょ？　それとも何？あたしじゃ不満なわけ！？」獠「め、滅相もございません！喜んでお相手致します(-_-;)」香「ふふん、素直でよろしい」こうして新宿ハーレムナイト第二幕が開けようとしていたBGMGet Wild’89Performed by TM NETWORK