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さてさて、散々な目に合う鹿島さん。兎角人の世は、良かれと思ってしてあげたことでも、思わぬ形で禍となって身に還ってくることがございます。これも浮世の定めと知って流されるままに生きるのも善し、過酷な運命と因果の悪意に立ち向かうのもまた善し。事は鹿島さんがこの町に引っ越してきて間もない、ある晴れた昼下がりに始まりました。お部屋の整理も済んで、街の様子を見ておこうとお出かけした鹿島さん。挙動の怪しい一人の男に呼び止められます。男はあるお店のスカウトだと名乗ります。「女の子を連れてこないとノルマを達成できなくてひどい目にあわされる。話を聞くだけでいいから参加してくれないだろうか」男の泣き落としに同情し、話だけならと訪れた先はなんと風俗店。説明を聞くだけという話だったのに、如何した訳かあれよあれよと入店の手続きが進んでしまいます。よくないことに、頼まれたらイヤといえない性分の鹿島さん。それゆえに、なしくずしにお仕事をすることになってしまいました。持ち前の責任感で、引き受けたからには…と、内心イヤイヤながらもはじめてのお客を迎えることになります…あとはご存じの通りでございます。小さな親切心から、蜘蛛の巣の如き運命に搦めとられてしまった鹿島さん。助けは…あるのでしょうか…?今回は紙芝居&動画形式にてお送りいたします。こんな夜更けに、不意に訪問者を告げるチャイムが鳴ります。まさかお隣さんからの苦情でしょうか?それとも…?[Model]Ademar440様(改変)つみだんご様(改変)[Motion]Ademar440様(改変)[effect] 針金P様/おたもん様/ビームマンP様