サイトロゴ
投稿者コメント
expand_more
ア「あの、秘書艦、アクィラをお呼びですか?戦時公債のCM撮りなら、島風ちゃんの入渠シーンで、撮影スタッフさんたちスタンバイしてますけど?」黒「ああ、また例の流れない不思議な泡かー?…って、いやいや、そうじゃなくってね」ア「じゃあ、週刊誌の取材の件ですか?だったらちゃんと、鈴谷には『処女で~す♡』って言っておけって、しっかり釘刺しておきましたけど?」黒「いやいやいや、いくらなんでも無理がありすぎるでしょ、ソレ!?違うわよ、今回はね、あんたに関するコトなの。ぶっちゃけて言うと、航空母艦アクィラ…あんたに出撃を命じるわ!」ア「ええ~っ!?な、なんですかソレっ!?季節外れのエイプリルフールですかっ!?わ、私、ナニか秘書艦に恨まれるようなコトしましたかっ!?どうして私が、出撃なんかしなくちゃいけないんですか~っ!?(顔面蒼白)」黒「いや、それがさ、今回って…前段後段あわせて7海域で札9枚でしょ?正直、手が足んないのよ。あんた軽空母なみのスペックなのに、なんの手違いか正規空母で登録されて、鎮守府きっての残念空母になっちゃったもんだから、提督の特別なはからいで広報宣伝業務に就いてもらってるわよね。元客船だった経験を活かして、八方美人で社交性もあるし、鍛えたベッドテクで枕営業もバッチリ。だけど、肝心の本業はからっきし。そんなの、百も承知で言ってるの」ア「分かってるんなら、そんな無茶言わないで下さいよ~!?私、戦闘苦手なんですから!積んでる艦載機の熟練度、丸坊主にする女なんですから~!!」黒「でも、いつぞやの欧州遠征では大活躍だったじゃない?留守番部隊の二航戦や五航戦の子たちビックリしてたらしいわよ?『やればできるクセして、なんでいっつも村田さん丸坊主にすんのよ!?』って」ア「だーかーらー!アレはたまたま、地元で特効艦補正かかってて、しかもグラーフやアークが横に付いててくれたからどうにかなったんであって、別に私自身がどうこうしたワケじゃないんですってば~っ!!」黒「…はあ。つまり、どうあっても出撃したくないと?秘書艦であるあたしが、これだけ頼んでも出撃したくないと?」ア「ええ!いざとなったら提督に直談判します!だいしゅきホールドでお尻ギュッと捕まえて、ミミズ千匹かずのこ天井で三段締めして『アモーレ♡アモーレ・ミオ♡』ってベロチューねだれば、提督、私の言うコトなんでもホイホイ聞いてくれるんですからっ!!」黒「そっかー。んじゃま、気は進まないけど、しょーがないから…鳳翔さんに頼むとするかー」ア「…へ?鳳翔さんって、とっくに現役を引退されてたんじゃ?」黒「いや、艦籍はバリバリの現役よ。予備役になります?って訊いたけど『いえ、まだ現場の皆さんといっしょに居たいですから』って。ただなー、もしそうなったら…居酒屋鳳翔、開店休業だよなー。酒飲みの連中、困るだろうなー。怒るだろうなー。那智とか、隼鷹とか、千歳とか、イヨちゃんとか…ああ、あともちろんポーラも。あいつらほとんどアル中みたいんモンだし、酒が切れたらナニしでかすか分かんないよなー?誰かさんのマンコにビール瓶突っ込んで、そのまま踏んづけて割ったりしたら…そりゃもう、マジで痛いだろうな~?(ドス黒い笑顔)」ア「航空母艦アクィラ、出撃します!深海棲艦なんかに負けません!どうぞ戦果を期待してて下さい!!(ヤケクソ)」