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帝室回春エステ

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    2020 / 05 / 09
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黒「…なるほどね。おおよその事情は聞かせてもらったわ。デリヘルで呼ばれたら相手が昔好きだった先輩で、せっかく告白したのにフラれたと思ってた誤解も解けて、ズッコンバッコン商売抜きでハメまくって万々歳、と?でもさ、あたしまだアンタから…肝心のお詫び、聞いてないんだけど?」空「は?意味分かんねーんスけど?あたし、デリヘル嬢っスよ?呼ばれりゃドコでも誰にでも、股を開くのがお仕事っスよ?キッチリお仕事こなして、そんで詫びろとかって…ぜんっぜん意味分かんねーんスけど!?」バチ!バチバチバチッ!(火花の散る音)黒「アンタねえっ!アンタがハメたチンポ、いったい誰のモンだと思ってんのよっ!?コイツこれでも、あたしのオトコなのよっ!?あたしの彼氏で、恋人で、婚約者なのっ!!アンタだってウチの帝国の臣民なら、あたしの顔知らないワケないでしょっ!?」空「あ~。はいはい、皇帝陛下っスね。テレビで見るより、ちょっとお肌荒れてません?ちゃんとスキンケアしとかないとダメっスよ?」黒「あんましナメた口きいてると首刎ねるわよ!首っ!!あたしという者がありながら!あたしの留守にデリヘルなんか呼んで!あたしがタダで済ますとでも思ってんのっ!?」空「タダじゃ済まさねーから、ソコで転がってるパイセン、鼻血まみれになるほどボコったんでしょーが!?そりゃ彼女に黙ってデリヘルなんか呼んだら、オトコのほうが悪いっスよ?でも、彼氏にデリヘル呼ばれちゃうオンナだって、悪くないワケないっしょ?だったら、悪いのはパイセンと皇帝陛下で!あたしはちっとも悪くないっ!!違いますっ!?」始「(ひそひそ)あやつ、なかなかに豪胆じゃのう?皇帝を前にしながらいささかもたじろがぬ。なにやら懐かしささえ覚えるぞ。春秋戦国の頃は、ああいう目をした輩がゴロゴロしておったものじゃ…」母「(ひそひそ)風俗嬢ってのが気に入らねぇが、ありゃ鍛えりゃイイ兵隊になりますぜ?まったく、なんで風俗なんぞやらかす前に、募兵窓口に顔出さなかったんだか…」黒「とにかくっ!この帝国じゃ、あたしが一番偉いの!あたしが法律なのっ!!仮にもアイツの後輩だし、素直に土下座のひとつもすれば許してやろうと思ったけど、ソッチがそういう態度ならコッチだって遠慮なんかしないわよっ!!皇帝権力の怖ろしさ、たっぷり味あわせてやるんだからねっ!?」空「いや~。風俗なんかやってて数少ないメリットのひとつが、肝っ玉がすわるコトなんスよ。仕事先でヤーさんにポン刀突き付けられたコトだって、一度や二度じゃないっスからね?首刎ねる?上等じゃないスか!刎ねてもらおうじゃないスか!?自分が抱いた可愛い後輩の首刎ねたオンナを、パイセンが今までと変わらずラブラブ♡チュッチュしてくれるとでも思ってんなら…さっさとこの首、刎ねてみりゃイイじゃないっスか!!」黒「…くっ!?この!卑しい売女の分際でっ!!」ガシッ!(抜刀した腕をつかむ音)リ「ストップ!!ダメだよ、こーちゃん!同志ちゃんとセックスするのに、身分の差なんか持ち出しちゃ!?そんなコト言われたら、あたし…こーちゃんのコト『人民の敵』って見なさなきゃならない!人民からチンポを搾取する支配階級と見なさなきゃならない!あたし、こーちゃんのコト、そんな目で見たくないよっ!!お願いだから、いつものこーちゃんに…優しくてドスケベなはっちゃけ皇帝に戻ってよ!!こーちゃんは、そんな子なんかじゃないでしょ!?もちろん、こーちゃんが腹を立てるのも分かるよ?でもそれは同志ちゃんタコ殴りにして、もう気が済んだはずでしょ?この子にまで矛先を向けるなんて八つ当たりだよ!間違ってるよ!この子はちっとも悪くなんかない!悪いのは、バカで無節操で見境の無い…同志ちゃんのチンポなんだもんっ!!」黒「リン…」リ「ね?こーちゃんは、ただちょっと、自分の知らない同志ちゃんを知ってる、かけがえのない青春時代を同志ちゃんと共に過ごせたこの子に…焼きもち焼いちゃっただけなんだよね?分かるよ、あたしも、その気持ち。あたしだってホントは、同志ちゃんとずっといっしょに居たかった。いっしょに中〇生になったらちゃんと告白して、幼馴染みからちゃんとした彼女になって、初めてを捧げて結ばれたかった。なのに、祖国の革命で離ればなれになっちゃって…やっと再会したと思ったら、もう同志ちゃんには、こーちゃんという婚約者が居た。だから、分かるんだよ…」空「露助の…アネさん」リ「あたしだって、この子みたいに、勇気を出して告白したのに本気にしてもらえなかったら…悲しくて辛くて、きっとヤケになってたと思う。八つ当たりで帝政打倒を叫んで、この帝都を革命闘争で血の海にしちゃってたかもしれない!?確かにこの子は、お金でオマンコ切り売りする風俗嬢かもしれないけど、でも、この子をそうしちゃったのは…乙女心も分からない、ニブチン鈍感バカな同志ちゃんのせいじゃない!?あたしにはこの子を責めるなんてできない!こーちゃんだって、そうでしょ?同志ちゃんの極太チンポは、みんなのモノ。それを誰よりも一番よく分かってるのは…こーちゃんだったはずじゃない!?」レ「そうですわねよえ。告白したのに相手にしてもらえない…恋する乙女として、コレ以上の悲劇など思いつきません。あたくしならきっと、世をはかなんで自殺してしまいますわ」ア「レオンちゃんは優しいな~?アルだったら、まず相手ブッ殺して、そこら辺に居合わせた連中も皆殺しにして、それから心置きなく自殺するかな?腹いせもしないで死ぬのって、なんか寝覚めが悪そうでイヤだもん」リ「だから…だからね、この子も、あたしたちの仲間なんだよ。同志ちゃんのコトが大好きで、同志ちゃんのチンポが大好きで、同志ちゃんと居るときが一番幸せになれる。ね?あたしたちと同じでしょ?だから、許してあげて?…ううん、できたら同志ちゃんといっしょに、あたしたちといっしょに暮らさせてあげて!同志ちゃんを愛してるコトが、愛されるコトが…あたしたちの大切な『絆』なんだから!!」黒「リン…あんた、そこまで…」始「そうは言うがな、リンよ。確かにそなたは食客同然じゃが、それでも表向きは、無期限でこの帝室に軟禁されておる革命家じゃ。くだらぬコトとは思うが、ひとまず帝室には外聞もあれば体面もある。たとえあやつの可愛い後輩であれ、現役の風俗嬢を置くのは、さすがにちとはばかられるのじゃ。せめてナニかこう、下働きとして召し抱えるに足るだけの『一芸』でもあれば、ハナシは別なんじゃが…」空「あ、そんだったらばーちゃん、あたしもう、風俗嬢じゃないっスよ?いや、パイセンの極太チンポでヒイヒイ悦がり狂わされたら、他のチンポなんかハメんのバカらしくなっちゃって、店長に『あたしもう他の客取んないんで、パイセン専用デリヘル嬢になりま~す♡』っつったら、店長マジギレしてクビんなっちゃいまして。(てへぺろ♡)だから今は、きれいさっぱり無職っスね。まあ、しいて言えば…いわゆる家事手伝いってトコかな~?」始「ええい、無職の身を誇るでないわ!せめて職安に通ってから胸を張れ!?…いや、家事手伝いであったか?仮にそうだとせよ、我が帝室には既にベイもおればセンもおる。細々とした用事ならば手先の器用な秀吉もおる。いったいそなたに、チンポをしごく以外のナニが出来ると言うのじゃ?」空「あ~…うん。そしたらばーちゃん、ちょ~っとお背中失礼しますね~?ちょっぴり痛いかもしんないけど、そのまま動かないでじっとしてて下さいな~♡」始「な、ナニをする!?…これ!やめんか、くすぐったい!…って、あだっ!?あだだだだっ!!」ゴリ!ボキ!バキキッ!!(人体から発する音)空「あ~。やっぱバキバキに凝ってるわ~。血行しっかり滞ってるわ~。日頃ろくすっぽ運動してないっしょ?ダメっすよ?カラダ使うのセックスのときだけじゃ?」始「余計な世話じゃ!?おのれっ!この真祖・秦始皇大帝陛下たる我に、かくも乱暴狼藉を働くなど!?…って、えっ?えええっ!?ナンじゃコレはっ!?いったいナニをした!?二千年来の宿痾であった肩こりが…ウソのように消え去っておるっ!?」空「いや~。あたし、デリヘルやる前は性感回春エステなんかもやってて、どうせならせっかくだしと思って、認定上級エスティシャンの資格取ったんスよ。あたし、文系も理系も勉強はサッパリだったけど、保健体育とかカラダ使うコトに関してだけは才能あるみたいで、けっこうスジがイイって褒められちゃったりして~♡」始「ううむ、信じられぬ。我が仙術の奥義をもってしてもどうにもならなんだ堅固な肩こりを、瞬時に解きほぐすとは…もはや神仙の域にまで達した、匠の技か!?」母「へっ、だらしのねぇ。不老不死なんぞにあぐらかいてっから、肩こりなんかすんですよ!その点あたしなんざ、鍛え方が違わあ!鍛え方が!!」空「いやいや、そーでもないみたいっスよ?ほらほら、ココんトコをね…こーやって!こーやって!こーやるとっ!!」母「うっ!うおおっ!!い、いきなり指先やつま先が熱くなってきやがった!?すっげー血行が良くなって、ポカポカとあったまってきやがる!!…こ、コレってナニか?あたしってば、冷え性だったってコトなのかっ!?」空「冷えは女の大敵っスからねえ?自覚ないだけで、かなりキテましたよ?お風呂で自分でマッサージしたり、寝るとき靴下穿いてあったかくして寝たりして下さいね~?」永「まったく、おばあちゃんも姉さんもだらしなさすぎ!自分磨き怠るから、そんなコトになるのよ?まあ、そこ行くとあたしなんか、その辺はバッチリだし、プロポーションも完璧に維持してますけど~♡」空「あ~、うん。プロポーションはカンペキっスね。とてもアラサーにゃ見えないっス。だけど、ココをね…こーして!こーして!こーするとっ!!」永「え?ちょ、ちょっと!?痛いっ!こめかみ痛いっ!そんなグリグリされたら!!…って、えええっ!?な、なんで?なんで世界がこんなに、キラキラ明るく輝いて見えるのっ!?眼鏡の度が、いきなり合っちゃったとでも言うのっ!?」空「単なる疲れ目っスよ、疲れ目。眼精疲労ってヤツ?おねーさんみたいなキャリアウーマン系にゃ多いんスよ。朝から晩までスマホやパソコンの画面見続けたり、細かい字ばっか読んでたりすっと、むちゃくちゃ目ん玉酷使してますもん。たまにゃ遠くの景色ながめたり、グリーン系のインテリアなんかがオススメっスよ?…さ~てっと。どんなもんスかね?こーゆーのって、ばーちゃんの言ってた『一芸』になったりしません?」始「たわけっ!一芸どころでは済まぬわっ!かくも凄まじき匠の技を見せつけられ、召し抱えぬ道理がドコにあるっ!?毎日、風呂上りに寝る前に、このエステの妙技をほどこしてくれようなら、金銀財宝、褒美は望みのままぞ!!なんなら爵位だとてくれてやるわっ!?」空「いやいや~♡そんなお宝とかどーでもイイんで~♡ココでパイセンとひとつ屋根の下で暮らせて、皆さんといっしょに極太チンポでパコらせてもらえりゃ、そんだけであたし、大満足っスから~♡」