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皇帝陛下のお買い物

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    2018 / 11 / 14
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黒「聞いたんだけど、あんたこないだ、ラムのやつと面白い店に行ったそうじゃない?…なのに、なんであたしを連れてかないわけ!?ラムのやつとは行けて、あたしとは行けないっていうの!?」黒陛下、あそこはその、あんまりデートスポット向きの店じゃなくてですね…(汗)。黒「関係ないわよっ!彼女の友達とは行ってて、肝心の彼女がほったらかしなのが問題なのっ!!さあほら、ちゃっちゃと行くわよ!ちゃっちゃと!!」・・・・・・・・・・・・・・・・・などと言われては断りきれず、黒陛下とまたまたこの街に。白陛下といい、みんなこの街好きだよなあ。なまじステージの出来がいいと、ロケ地にもってこいなんだろうか…(メタ発言)。とはいえ、お目当てのヨーロッパ最古の伝統と格式を誇るアダルトショップは、営業時間が19時から22時までで、しかも土日休み(客商売のくせに)。店が開くまで、ジェラートを食べたり観光名所をまわったりゴンドラに乗ったり、普通にデートを満喫するしかない。黒「なんていうか、商売する気がまるでないわよね、そのお店?でもま、その分、楽しんでるから文句はないけど♡」典型的な、好事家が趣味でやってる店ですからね。商売する気があるんなら、フェラーリより高いバイブなんか置かずに薄利多売でいくでしょ。まあ、それでも買う客がいるから、世の中侮れないんですけども(例えば白陛下とか…)。黒「とりあえず興味はあるから、それなりに用意はしてきたけど…ロールス一台分で足りるかなあ?」…たまに帝室の金銭感覚が恐ろしくなります、俺(汗)。あ、そろそろ店開きですね、それでは参りますか?・・・・・・・・・・・・・・・・・そして、黒陛下と俺の目の前にひろがる、ヨーロッパ文明の精華ともいうべきエロスの美の宝庫。そもそもアダルトショップ自体初体験の黒陛下には見るものすべてが珍しく、潤んだ瞳をキラキラと輝かせては湿り気をおびた吐息を漏らしている。しかもそればかりか、太ももをくねくねよじらせて発情したメスの香りすら漂わせている。黒「…どうしよう。あたし、ほんとに淫乱女になっちゃったみたい。こんなの見てても、いやらしいとか下品だとか思う前に『コレ挿れちゃったら、どんなに凄いんだろ?』とか『あんたにコレ付けて、オマンコとアナルいっぺんにハメられたら、あたしいったいどうなっちゃうんだろ?』とか考えちゃってる。あたしもう、脳ミソじゃなくて、オマンコでもの考える女になっちゃったんだ…♡」確かに俺も、先日とは比べものにならないほど、痛いくらいに勃起している。生演奏のバロック音楽のBGMさえ、淫靡なストリップショーの伴奏に聞こえてくる。これって…果たして大好きな恋人と一緒にいるせいだけだろうか?もはや我慢しきれなくなったのか、黒陛下がダ・ヴィンチ作のディルドを手に取り、裾をまくり上げる。黒「お願い!今すぐここで…ソレ、ブチ込んで!人が見ててもいい!ううん、むしろ見せつけてやりましょ!!あたしがどんなに下品な淫乱女なのか…あんたがどうやってあたしを淫乱女にしちゃったのか、思いっきり見せつけてやりたくてたまんないのっ!!」見れば、くるぶしまでダラダラと白く濁った本気汁がしたたり落ち、淫肉もぱくぱくと物欲しいそうにひくついている。今すぐブチ込んでやらなければ、逆レイプされても文句が言えない有様だ。さすがに慌てて『お客様、試着室はあちらに…』と店員が止めに入るが、あえなく黒陛下に突き飛ばされる。黒「うるさいわね!文句があんならコレぜんぶ即金で買ってやるわよ!あたしが撃ち落とした戦闘機に比べりゃ安いもんだわ!!こんな店、丸ごと買い占めたって、空母一隻分ありゃおつりがくるんでしょっ!?」あー。こりゃロールス一台分じゃ足りないわ。高くつく買い物になりそうだ…(溜め息)。頭を振りふり横を見ると、ひとつのオナホが目に入る。一目でオナホ職人が丹精込めた逸品だと分かるほど華麗かつ精緻な出来栄えの、一輪のバラのような…世にも美しいオナホだった。黒「…これとこれと、それにこれと。あ、あと、あの棚にあるやつぜんぶ。持ちきれない分は航空便で送って。なんならチャーター機を用意するから…って、なに?あんたもなんか欲しいの?」うん、ちょっとこのオナホが気になっちゃってね。かまわないかな?黒「まあ、別にプレゼントしてあげてもいいけど…オナホならアルちゃんがいるでしょ?スネるわよ、あの子?」いや、まあ…オナホと生オナホは別腹ってことで、ひとつ(汗)。黒「はいはい、まったくコレだからオトコって奴は。…言っとくけど、それで無駄撃ちした分、あたしにも倍は出さないと許さないからねっ!?」さすがに彼氏の目の前で、バイブやらアナルビーズやら山ほど買い込んだ手前、黒陛下もダメとは言えなかったらしい。しかし、作ったばかりのポイントカードが、もう半分スタンプで埋まっちゃったんだから…いい客だよなあ(呆れ)。・・・・・・・・・・・・・・・・・?「…うふふ、運命の環が繋がりましたね。もう逃がしませんよ?旦那様♡」