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残念な皇帝陛下

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    2018 / 11 / 17
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黒「ねーねー、ちょっと相談あんだけどさー」ラ「ん~?な~に~?」黒「下品な女のなり方、教えてくんない?」ラ「…はあっ!?ナニそれ?なんでそんなん、私に聞くわけっ!?」黒「いや、だって…あんた下品じゃん?少なくとも、あたしの知り合いん中じゃ一番下品だし。下品のコトだったら下品なヤツに聞くのが一番手っ取り早いでしょ?もったいつけずに教えなさいよ、下品な女になるコツってのを」ラ「(殺そうかな、この女?)つーか、なんでいきなり下品な女なんかになりたいのよ?今だって黒ちゃん、十分すぎるほど下品じゃん?」黒「お?ケンカか?ケンカ売ってんのか?…いや、ちょっくら自分のセールスポイントってのを考えてたらね、色っぽさとかおっぱいのデカさだとバカ姉貴に勝てないじゃん?しかもバカ姉貴、天然のクセして妙なとこだけ計算高いしさ。男を捕まえるにはまず胃袋から!って、料理の腕とか磨いてたくらいだしね?」ラ「あー。うん。白さんて確かに、そーゆー同性に嫌われるタイプっぽい女らしさあるよねえ…」黒「んでもって、マンコとかケツ穴のスペックっつーか、ぶっちゃけ締り具合?それだと、アルちゃんにかなわないワケよ。こないだもアルちゃん『へっへ~ん。お兄ちゃんねえ、アルのハメ穴が一番キツキツで気持ちイイんだってさ~♡黒お姉ちゃんのユルユルガバマンなんかに負けないもんね~♡』とかぬかしやがるから、とりあえずツームストン・パイルドライバーで沈めといたんだけど」ラ「子供相手にナニしてんのよ!?ナニを!!…いやまあ、アルもアルだけどさ。だいたい、体格差考えなさいよ、体格差を?体ちっちゃいんだから、マンコキツキツなの当たり前じゃん?黒ちゃんだって、あのくらいの年頃にはマンコキツキツだったでしょ?」黒「知らないわよっ!あたし、あんたみたいに〇学生の頃からキュウリ突っ込んでないもんっ!!…でまあ、そんなワケでね、色っぽさとか締り具合だと勝負になんないからさ。なら自分が勝てる土俵は?ってアレコレ考えてみて、そうだ!下品なエロさだ!!と。下半身直撃のド直球なエロなら、上品ぶってる天然や毛も生えてないガキには負けねえぜ!!と♡(ドヤ顔)」ラ「なんで黒ちゃん…そう、発想の根本が体育会系かな~?勝ち負けの問題かあ?彼氏さん、黒ちゃんに惚れてんだからソレでいいじゃんよ~?あんまし贅沢コイてると、ウチのワニけしかけるよ~?」黒「いや、やっぱね。一番の彼女だとか言われて、のうのうとあぐらかいてちゃダメなのよ!自分磨きして、日々あいつ好みのオンナになる努力を怠らない、そんなあたしカッケー♡…みたいな?」ラ「…ごめん、黒ちゃんの親友やってんの辛くなってきたわ。で、なに?下品な女になれるレクチャーとかしたら、このおバカな会話から私、解放してもらえるわけ?」黒「えっ?教えてくれるのっ!?さっすがエジプト五千年の叡智を誇るファラオ様!!♡頼れる親友って大好きよ~♡」ラ「(やっぱり殺そう、この女…)あのさ、ストリッパーさんっているじゃん?例の、業務的に裸踊りする人。前なんかの本で読んだんだけど、指一本触れさせもしないでお客さん興奮させるためにね、いろいろ下品で扇情的なスキルを磨くそうなんだけど…そのひとつに『花電車』と呼ばれる伝説の必殺技があるらしくてね。ちょい耳貸してみ…ごにょごにょごにょ」黒「…え?ええっ!?ナニそれナニそれ、マジ!?そんなコト可能なのっ!?…すっげー。女体の神秘ってすっげー♡」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・後日、帝室内に皇帝陛下専用の特設ステージが設けられたが、その存在は第一級国家機密として厳重に秘匿されている。