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お姉ちゃんのパンツ

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    2018 / 12 / 11
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世の中、命知らずはいるもので、こともあろうに白陛下のパンツが盗まれたらしい。非常事態が宣言され、首都には戒厳令が発令され、空港と港は閉鎖されて、各幹線道路と各鉄道主要駅は厳戒態勢のもとに置かれている。白「いったい、どこの誰なのかしら?こんな大それたことをしでかすなんて…」あー。そっすねえ、パンツ一枚でここまでやる帝国なんて、確かになかなかそう無いですよねえ(呆れ)。黒「戒厳部隊から連絡が入ったわ!容疑者を捕まえたって!!」・・・・・・・・・・・・・・・A「ち、違います!盗ったんじゃありません!こ、これはお姉さんが…」容疑者というからどんな奴かと思えば、まだ年端もいかない気弱そうな男の子だった。とはいえ、その手にしっかりと握りしめられているのは、まぎれもなく白陛下の紋章入りシルクのパンツ。こんな確たる物証があったんじゃ、どう見ても言い訳なんか無理だろう。A「…パパやママとはぐれて迷子になっちゃって、路地裏でべそかいてたら、お酒臭いきれいなお姉さんが通りかかって『あらあら、ボクぅ?男の子がめそめそ泣いてちゃダメよぉ~?ほぉら、お姉ちゃんが元気の出るおまじないしてあげるからねぇ~♡』って、パンツ脱いで頭に被せてくれて、ズボン脱がしてくれて、おちんちんパクって…」黒「はーいはいはいっ!尋問完了!!状況終了!!お疲れ様っ!!各部隊、速やかに撤収開始っ!!…さーてと、ナンか言うコトあるんじゃないの?…バ・カ・姉・貴!?」白「え、ええと…うん、いくら美味しいお酒でも、飲みすぎちゃダメよね~?お姉ちゃん、反省しま~す!ごめんちゃい♡」後日、かかる事態が二度と起こらぬよう、白陛下にパンツの着用を自粛していただく旨の法案が元老院で発議されたが、からくも一票差で否決されたとのことである。