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ト「こちらコールサイン・ゼロフォー、目標を確認しました。先生に間違いありません。それと同行者が一名…情報にあった、先生の婚約者を名乗る女性でしょうか？」？『気をつけて、トキ。ヴェリタスに調べてもらったけど、その人、本物の皇帝陛下よ。婚約者というのもあながちウソじゃないわ。少なくとも彼女の帝国では、ね？鎮守府では提督を務める先生の片腕として、秘書艦の任に就いている。当然、二人きりに見えても、何人かの警護員が遠巻きにそれとなくガードしてるはず。街中で銃撃戦、なんてコトにもなりかねないわよ？』ト「問題ありません。これでもC&Cのエージェント、たかが公務員のボディガードごときにひけはとりません。いざとなればアビ・エシュフを起動してでも、先生の身柄は確保します。もっとも、市街地に甚大な被害をもたらすかもしれませんが…」？『やめてちょうだい！いったい復旧費用でいくらかかると思ってるの！？そんなコトしたら、今度こそセミナーは破産よ！！…と、とにかく。できるだけ穏便に、できれば婚約者さんの了承を取り付けるようなカタチで、ごくごく平和に先生を連れてきて。まるまる二ヶ月もたまりにたまったシャーレの業務が、もう私とノアだけじゃ処理しきれないほど山積みなの！いい？必ず先生を連れてきて！！必ずよ！？』ト「了解しました。それではこれより、先生奪還作戦を開始します。通信終了、殲滅モードへ移行！」バキューンバキューン！ズダダダーン！（銃撃音）黒「…ナニかしら？なんだか銃声みたいだけど、ちょっと物騒ね」なんか聞き覚えのある銃声だなー。すっごく嫌な予感がするなー。ねえ黒陛下、さっさとそのお店行きましょうよ？厄介事に巻き込まれる前に（汗）

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