サイトロゴ
play_arrow

特別定額給付金による経済貢献(制作者向け)

  • play_arrow
    4,604
  • favorite
    47
  • event_note
    2020 / 07 / 30
投稿者コメント
expand_more
【22年3月 全般→Ecchi に移設】今回は、MMDとコイカツのスタジオ機能との比較をして、インタラクティブなエロオーサリングツールとしてのコイカツの魅力を紹介。テロップも含め、すべてスタジオ機能で動画制作意図:ある程度のスペックのPC環境を手に入れることで、2D動画とは違うエロを堪能することができるという啓蒙(俺自身のスキルの記録とコイカツMODの現状記録としての意味もある。)以下、長文。さて、先に個人的にMMDが優れていると思える点1.キーフレームモーションを(ある程度)使いやすいインターフェースで作れる点(20年10月追記) Timelineにて、コイカツでもキーフレームアニメーションが可能になってますのでMMDの優位性は薄くなった!?参考動画:https://www.iwara.tv/videos/ljkwwsl5b1u8qxmgm2.2D動画素材として出力するときのレンダリング機能の充実と安定3.多種多様な専用モデル(およびフルスクラッチによる版権キャラ)によるエンターテインメント性の高いシチュの再現4.制作者を生み出すエコシステム(ニコニコで育てられ、BlenderやMAYAに食指を伸ばしたスキルの高い制作者の人口が多い。また女性制作者も多く多様性に富む)今後も、2D動画を制作するならMMDの方が綺麗に作れる環境が揃っていると思われる。以下は、コイカツのスタジオ機能が、エロ用オーサリングツールとして優れている点。0.VMDなどのMMD資産の活用と、Unity資産(マップなどのモデルアセットやFinalIKなどのアセットのMOD化)の活用。またVR環境での再生。インタラクティブ性があり「ダンスに触れる」。ダンスを中断せずいろいろできるエロ。詳しくは以下の動画内容で1.キー操作、スクリプトによる着・半・脱衣動画ではダンス中に切り替えを行っているのみ。当然ながらコイカツ本編で制作したコーディネイトはあらゆる体形(身長や胸のサイズ)に合わせて自動的にフィットするため、コーディネート資産の活用がしやすい。一部のパーツでは半脱ぎ状態にできる。(そもそもが18禁のコンテンツなので)2.キー操作、スクリプトによるプリセット衣装切換え(ハイヒールのIK自動対応など)コイカツ自体が、学園生活や日常生活を再現するコンテンツであり、コイカツ本編では自動的に着替えてくれる。動画では複数衣装プリセットとして利用してる。個人的にはスタジオが好きだが、Modスレなど見てると本編やフリーHなどが多数派かな。3.ボーンや物理設定の動的な変更(VR時の頭サイズ調整などに有用)これ、動画ではわかりづらかった。スマン。一般的には胸のサイズ・物理をダンスしながら編集できると言ったほうがわかりやすいな4.アイテムの検索による追加様々なアイテムがサムネ付き画像でキーワード検索できる。(制作趣旨の「ダンスに触れる」と直接関係ない話題だな)MMDが構築した、国内中心のエコシステムと異なり、海外勢を中心としたMOD制作者が多いためか、ぶっこぬき系や移植系が多いように思われる5.外部親への操作による切換え(例:拘束など)拘束SEXダンスなど、VMDで事前にモーション制作する必要がなく、任意のタイミングで切り替えれる。また、別キャラをD&Dするだけで、簡単に別モデルにも適用可能で楽ちん。以下は事前の設定内容  1.モデルにFK&IKを適用 ※セーブ後からの再生時には、毎回ON→OFF→ONをしなければならない。これはVMDPlayer側がIK関連機能をOFFにしてしまうためです。2.左右の手をそれぞれダミーオブジェクトにNodesConstraintsを使い親子付け3.腰あたりに左右の手用のダミーオブジェクトをスタジオ本編機能を使って親子付け4.KKPE>ADV.mode>IK を使い、必要なIKのパラメータ(今回は左右の腕)の重みづけを変更。5.動画では、その後全体のIKパラメータのみを変更して遷移させてる。6.IKとVMDアニメのボーンごとの追従パラメータ変更これは、一度設定した親子関係も、ボーンごとに位置と回転の重みづけを変更できます。動画ではおこなっていませんが、この重みづけ(上述の4)を体全体に設定することで、ダンス中でも、マウスやVRのコントローラを使って、手を引っ張るなどで自然な上半身の追従なども可能です。7.外部親アニメーションへの任意の切換えこの動画で一番紹介したかったもの。いつでも好きな時に、好きなメンバーとダンケ。動画では、VMDのアニメに合わせて顔がY軸で一周回転してしまってます。MODとUnityの現状では仕方ないことですが、VMDのセンターのY軸回転を固定してるわけではないので。動画中では、顔をカメラの向きにすることで回避してます。2回目のターンでは回転しないのがわかるかと思います。以下は事前の設定内容1.上述の「5.外部親への操作」の、2の設定で、IK設定可能な箇所を増やす。(足先、足のつけね、肩、腰、手首など)にそれぞれ独自のダミーを設定する。2.ダミーオブジェクトの腰を親とし、他のすべてのダミーを子にする。(スタジオ本編機能を使ってグループ化して全体を動かすイメージ)3.それぞれのダミーオブジェクトを移動・回転させ行いたいポーズにする。4.NodesConstraintsを使い、ギミックアイテムであるピストンを用いて、先端の「N_setuzoku」を親にし、腰用のダミーオブジェクトを子にする。8.肌や状態などの変更(スクリプトによる自動変更可)コイカツ本編の機能がメインですが、一部MODで充実してきています。(妊娠状態への遷移など)以上、MMDにせよコイカツにせよ魅力は多々あると思うが、個人的にコイカツの魅力に感じる点を列挙してみた。2年目ともなり、MMDと同様に枯れた技術でコナれてきてます。ぜひ、コイカツのスタジオにも興味をもってもらえたらうれしい。※キャラはお借りしたものを一部改造してます。