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帝室夜桜事変・後日談

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    2019 / 04 / 02
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始「…のう、ベイ。ちと尋ねたいのじゃが、先日の花見以来、あやつが露骨に我を避けておる。話しかけても上の空じゃし、顔も合わさず目をそらす。我、もしかして…やらかしちゃったり、したかのう?」ベ「ええと、その…おばあ様?ナニも、覚えていらっしゃらないので?」始「うむ。爛漫たる夜桜に、絢爛たる月夜。まこと好い心持ちで酒をあおり、あやつにまたがったまでは覚えておるし、極太チンポが火照った体を存分に突き上げ、この上ない快楽にたゆたったまでも覚えておるのじゃが…いかんせん、その先は皆目ナニも覚えておらぬ。酔いが醒めたときには、既に寝床に寝かされておったゆえな。のう、我…そんなに、乱れまくっておったのか?」べ「あたしは、おばあ様に忠誠を誓った、王統の守護竜です。ですから、私の口からはちょっと申し上げられませんが…そうですね、圧縮記憶としてなら、ご覧に入れられるかと思います。ご無礼ですが、ちょっとだけ、視覚と聴覚をお借りいたしますね?」みょんみょんみょんみょん…。(効果音)始「…なっ!なんじゃこりゃあああああっ!?」・・・・・・・・・・始「うわあああんっ!!許せ!許せ!許してくれえええっ!!」涙と鼻水で顔をぐちょぐちょにしたしーちゃんが、俺の胸に飛び込んできた。始「す!すまぬううっ!!詫びる言葉も見つからぬ!土下座せいと言うならする!もう二度と酒など飲まぬし、『この牡ブタめ!』などとも罵らぬ!!顔に小便かけたりせぬし、双頭ディルドでケツ穴逆レイプなど金輪際するものかっ!!…じゃから、じゃからどうか!我を嫌いにならんでくれっ!!嫌いになったりせんでくれっ!!そなたに嫌われては生きてはゆけぬ!不老不死といえど死んでしまうううっ!!」…あー。うん。かなりクスリが効いたな、こりゃ。二千才のおばあちゃんが、小さな女の子みたいにマジ泣きしてる。となれば、俺のすることは、ただひとつ。ぎゅっ。(抱き♡)始「…へ?」禁酒なんか、しなくていいですよ。ただ、俺が『もう、そのへんにしときましょ?』って言ったら盃を置いて、頬っぺたに酒臭いキスをしてくれるだけでいいんです。(なでなで♡)始「お…怒って、おらぬのか?我を、許して…くれるのか?」怒ってもいないし、嫌いになんかなりませんよ。だって、この先、百年でも千年でも、いっしょにお花見するんでしょ?だったら、美味い酒の一杯も飲めなきゃ、楽しくありませんからね。(ちゅっ♡)始「うわああんっ!!馬鹿者!馬鹿者おっ!!好きじゃ!好きじゃ!!大好きじゃあああっ♡」・・・・・・・・・・べ「どうもありがとうございました、旦那様。これでおばあ様も、多少はお酒を控えて下さることでしょう」う~ん、でもやっぱり、ちょっと気がとがめるなあ。なんか…しーちゃん、騙くらかしたみたいで。べ「いいんです!これはウソじゃなくて『方便』なんですから!そりゃ確かに、ちょっと…いえ、ずいぶん誇張しちゃいましたけど、おおむね基本的には間違っていません。せいぜいネコをトラと言い張った程度です!不老不死なのに肝硬変にでもなられたら、それこそ冗談にもなりません。この先まだまだ何百年もお仕えする方なんですから、せめて健康には気を付けていただきませんと!」ほんと、ベイちゃんは真面目というか、仕事熱心というか…しーちゃんが大好きなんだねえ。べ「それはそうですよ~。おばあ様は、あたしの恩人ですから♡おばあ様のおかげで、ヴァンピールの呪われたくびきとバイバイできて、まだまだ半人前だけど守護竜としてがんばれて、旦那様とも…吸い殺す気がねなく、いっぱいいっぱいオマンコできるんですもの♡いくら感謝してもしきれませんよ~♡」ううむ、最後のソレだけは…ちょっと控えてくれるとありがたいんだけどなー。(汗)